子育ての悩み ～自分の時間が持てない～

子育て中は自分の時間が持てないという悩み

子育ては、毎日が戦いという人は少なくないのではないでしょうか。 また、多くのおかあさんは、２４時間３６５日、休むことができないないことに悩んでいるのではないかと自身の経験からそう思います。

 

いまでこそ、イクメンという言葉がもてはやされていますが、みんながみんなそうではないと思います。おとうさんは仕事している場合がほとんどですから、一緒に育てるというのは、難しい部分もあるかもしれませんね。

 

毎日楽しく子育てできている人も、決してそうでない人も、自分の時間を上手く作ることができて、ストレスを最小限に子育てできる方法を探っていけるといいです。

どうして自分の時間が持てないのか？

赤ちゃんが生まれてきてから、ミルクや母乳をあげたり、おむつを変えたり、どうして泣いているのかわからずに泣きやむまでひたすら抱っこしてあやし続ける。 そんなときもあることでしょう。 赤ちゃんのことだけではなく、掃除や洗濯、片付けなどの家事もしなきゃいけない。兄弟がいれば、保育園や幼稚園、学校の準備と大忙しですね。 

 

赤ちゃんが静かに寝てくれた時に、なにか始めようとすると、また機嫌がわるくなり、泣き始めたりすることもあって、なかなか事が進まなくて、時間に追われている気にさえなってしまいます。 こうやっていろいろみていくと、自分の時間が持てなくなるのはごくごく自然なことかもしれません。

どうしたら自分の時間が持てるの？

自分の時間がもてないと思い続けると、いつか気持ちがいっぱいいっぱいになってパンクしてしまいそうです。もしパンクしてしまったら、子育てするのに疲れがでてしまい、いろんなことがうまくいかなくなるかもしれません。

 

そうならないようになんとかできないか、考えてみたいものです。 子どもが大きくなってしまえば、あのときは泣かせておいても大丈夫だったかも知れないとか、育児に対してすこし神経質になっていたかもしれないと、思うこともでてくるかもしれないです。

 

いつもいつも慣れない子育てをしていると時間に追われている気がして、自分のことは疎かになってしまいがち。そうなるとよけいに自分の時間がないと思ってしまうのではないでしょうか。

 

あまり神経質にならないようにおおらかな気持ちでいる。

時間に追われている気持ちを逆にして時間の管理をやってみる。

自分のことも大事に思ってみる。

 

そんなふうに思えるようになったら、自分の時間が持てていると実感できるかも知れないですね。

自分の時間を確保する解決策は？

まずは、自分の時間といっても、なにがしたいのか、どうなりたいのか、どんなふうに過ごしたいのか、目標にしてみることをおすすめします。 

自分の時間がないない、といってもその理由がはっきりしなければあまり解決にはならないかも知れないからです。

 

たとえば、一人になる時間がほしいのであれば、家族や兄弟や友人に子守をおねがいして、一人の時間を確保するのもいいでしょう。家族や身近な人に遠慮があれば、一時保育できるところを探して、子どもを預かってもらうのもいいです。 ひとりになって、ゆっくり散歩したり、カフェに行ってゆっくりランチなどして、ゆっくりとした時間をすごすのもおすすめです。

 

一人になりたいというより、何か趣味とかできることをやってみたい場合は、わざわざ子どもを預けなくてもいいでしょう。その場合は、同じような境遇にいるおかあさんたちと一緒に、こどもをそばに置いてなんでもいいから趣味のサークルをやってみるのもいいでしょう。

 

実際に手芸や合唱、ダンスサークル、人形劇などに参加した経験があります。意外と、子ども同士であそんでくれたり、こどもがそばにいて楽しそうにしてくれていると安心感も増すので、良いと思います。

子どもが伸びるスゴ技大全 カリスマ保育士てぃ先生の子育て〇×図鑑 [ てぃ先生 ]

まとめ

まだまだ小さい子どもたちがいると、子育て中に自分の時間をつくるのはなかなか難しいことかも知れません。人によっては、自分の時間を作ることになんとなく後ろめたさを感じる人もいるかも知れません。

 

しかし、子どもを大事に育てたいと思いながらも、自分のことも大事にしたいですよね。古い時代のおじいちゃんおばあちゃんのなかには、自分の時間なんてないものだと言う考えを持っている人もいるかもしれません。

 

今は時代が変化しているので、遠慮することなく思い切って周りの人の手を借りて、すこしでも自分の時間が持てるといいですね。子どものことが心配になって預けるのに勇気が必要となる人もいるかもしれませんが、そこは乗り越えていきたいところです。

 

子育て真っ最中だと、いまのこの育児期間が永遠に続くのではないかと、思いこんでしまいそうですが、ほんとうにあっという間に子育て期間は終わってしまいます。そうはいっても、その中にいると周りが見えなくなってしまいがちです。

 

そうならないようにするためにも、自分の時間を確保しつつ、今大事な時期の子育てができることをも大事にして、ストレスを少なく、すごせるように工夫してみてはいかかでしょうか。