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低学年男子のネット・ゲームのルールはどうしてる?我が家の場合

今時の子どもたちは当たり前のようにゲーム機を持っていたり、ネット環境があったり。 GIGAスクール構想だからと学校からパソコンを渡されたけど、何するのかもわからず。 でもネットを知ったばかりの子どもたちからは、あれができる、これができる、と要望ばかり。 何をどこまでさせていいのかわからない・・・ ネットリテラシー高めのゲーム好き主婦が、我が家の場合をお話しします。

子供のネットはどこまでさせるべき?

みんな大好き動画サイトから、ゲームの攻略サイトまで。 子どもたちは「見せて!」と親のスマホを奪おうとします。 うちの場合は動画サイトは「家のテレビ」のみ。 何見てるかわからない状態は怖いです。 なので、「親に見られても恥ずかしくないもの」を見る状態にしています。 インターネットはもちろんパスワード解除を必要としています。 見れるのはリビングのみで、何を見てるかは把握した方がいいです。

これは小学生の間は続けたいと思っています。 ネットを使い終わった後、履歴をチェックしたりも高学年は必要かもしれません。 我が家の場合、ゲーム攻略サイトの広告(大人向け)を踏んでいて やたらとタブがあるな?と思ったら、全部その手のサイトで目玉がひっくり返りました。 やばいと思ったら消すはずなので、おそらく無意識でしょう。 高学年になったら、興味から意識的に踏みかねないですよね。 興味があるのは仕方がないことなので、お母さんはお見通しですよ〜アピールしつつ パパさんに事前に相談したり、忠告させたりしてもいいかもしれないですね。

大事なのは「大人は子どもが見たインターネットサイトを把握することができる」ので余計なものを見るなよ??とうまく牽制することだと思います。

全部を把握する必要はありません。 でも「わかってるぞ〜」という雰囲気だけは出しておきましょう。

ゲームとの付き合い方

今時はみんな持ってますよね。 持ち運べたり、通信できたり。楽しそうですよね。 楽しいからこそ、絶対的な「ルール」は必要です。 無制限にやらせるわけにはいきません。 そこで我が家のルールをご紹介していきます。

・朝は早起きできたらやってもいい

私より早く起きたらやってもいいルールです。私は6時半に起きます。 長期休暇中は5時に起きて20時に寝ていました。そりゃ眠いですよね。 早寝早起き、いいことではないでしょうか。 兄弟がいる場合、上の子にこれを勧めると割とやるらしいです。 下の子にあれこれやられるのが面倒なんでしょうね。

・午前中はやらない。

早起き以外の午前中はやらせません。 宿題や習い事の予習などに時間を使います。 もちろんお出かけするときでもダメです。

・やるべきことをやってから、終わりの時間まで。

ゲームは「1日何時間」というのを決めてしまうと、親が時間管理しないといけなくなり、ひたすらにストレスになります。 始まりは「やるべきことが終わったら」「おやつ休憩」はさんで、終わりは「お風呂まで」(うちの場合は土日は17時、平日は17:30) おかげさまで「やるべきこと(宿題・お手伝い・習い事の予習復習)」を嫌がりながらもこなしています。 ニンジン作戦かもしれませんが、お互いWin-Winではないでしょうか。 これが我が家のゲーム3大ルールです。 ではここにお友達との付き合いが入った場合のルールも紹介したいと思います。

ゲームとお友達との付き合い方

私がよく相談されたのが ・ゲームを持っていない子がゲームをしに家に来る ・Wi-Fiを聞かれたり、ダウンロードを要求される ・約束していないのに突然来る ・自分のゲーム機やコントローラーを持ってくる うちの場合は上記はすべてお断りしています。 特にWi-Fiは気軽に聞かれたりしますが、絶対ダメです。 そのうち溜まり場にされます。家の前まできてネットを見られるかもしれません。 Wi-Fiパスワードは個人情報です。やたらに教えるものではありません。 その子の親はうちに来てゲームをしてることを知っていますか? 了承得ていますか? ゲーム機持ってきて壊したらどうするか、親同士で確認とれていますか? 自分の家に来ているなら、責任持って見ていないといけません。 踏んづけた、壊れた、入れ替わった。 トラブルは尽きないので持って来させません。強く断ります。 ゲームをしにきた子が、家主のお母さんのスマホであれこれと攻略サイトを調べさせたという話も聞いたことがあります。 お客とはいえ、子どもの言いなりにはなれません。という強い態度は貫きましょう。 小学生ならば、自分達でできる遊びをしようね。お母さんは手伝いません。

ゲームのメリットって何?

我が家でゲームを導入したのは、息子の「発達性強調運動障害」が疑われたときです。 とにかく不器用で、思った通りに動かせない。リズム感も悪く、力加減も調整できていない。 そこで左右別に動かさないといけない「ゲーム」と「ピアノ」を同時に導入しました。 はじめにやらせたのは飛んだり跳ねたりのアクションゲームです。 頭で理解し2回ボタンを押さないといけない。やさしく押さないといけない。 瞬発力も必要だし、リズム感も求められます。 失敗した場所や敵を記憶して、指を動かす。 それだけでもだいぶ助けになったと思います。 ピアノで鍵盤のことをボタンと呼んでいたのもいい思い出です。 訓練として導入したので、一般的な家庭とは事情が異なります。 結果的に目的とした不器用さでは効果も得られましたので、私としては満足しています。 同じお悩みがある方は、どうですか?

まとめ

自分達の時代には漫画やアニメが悪とされたように、ネットやゲームも目の敵にしたくなるのが親というものです。 だって勉強してくれていたら安心ですよね。そんな小学生男子はそうそういませんが。 ゲームってどうなんでしょうか。

最近はゲームを使ったプログラミング教室もあるらしい。 ていうことは、そのゲームさせたらプログラミングが学べる? そんなわけありません。ゲームはただのゲームです。 頭にいいゲームってある?あるにはあると思います。 でも上っ面にだまされたらいけない気がします。

昭和生まれのゲーマーの思うことは、最近のゲームはとにかく簡単です。 やさしく道を指し、次にやることを教えてくれます。 ノートに記録しながら謎を解き進めた昭和のゲームはもうありません。 口を開けてボタンをポチポチ押していたらクリアできるようなゲームがあるのは事実です。 じゃあ何ならいいの!という親の皆さん。 私の経験上でわかりやすい指標があります。 安すぎるゲームはやらせないほうがいいでしょう。(復刻版などの廉価版を除く) 2000円代のゲームは所詮その程度です。

ゲームが高いのにはわけがあります。 あとはやたらと買い与えずに、必ずクリアをさせて別のゲームを始めることです。 これは我が家での反省点なのですが、親がやりたいのもあって次々と買ってしまい 全部中途半端になってしまった時期がありました。 これは大反省して、親もゲームは我慢することを覚えました。

動画サイトも一緒に見てみたらいいでしょう。 何かを調べるときに、動画がいいのか、Webサイトがいいのかも経験が必要です。 動画サイトには自分の知らない世界があるのも事実。 実際我が家ではテレビよりも見るかもしれません。時代ですね。 結論から言えば親もやってみたらいいです。 なんで欲しいのか、真剣に話を聞いて判断するべきです。 親のアップデートも必要です。

やみくもに「ダメ!」と言って聞いてくれるわけがありません。 わからないなら、親が子どもにやり方を聞くのもいいでしょう。 子どもに何かを教えさせたり、説明させるのは悪いことではありません。 たまには一緒に遊んでみたらどうでしょうか。