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"ひとりっ子育ての挑戦: 孤独感との闘い、そして成長への道"

結婚出産の高齢化に合わせて、ひとりっ子の家庭が増えていると言われています。

もちろん我が家もひとりっ子。 周りには兄弟姉妹のいるお母さんが、兄弟がいると大変だよね〜。などと話しています。

そりゃあ3人兄弟は大変でしょうけど、ひとりっ子にはひとりっ子の大変さがあります。 1人だから楽なんてことは絶対ないですよね。

そこで、ひとりっ子ならではの悩みを我が家の場合でお話しします。

遊び相手がママだけ

我が家はワンオペなのもあり、小さい時は本当にママだけが相手になっていました。 子供と2人っきりで孤独すら感じます。 普通のご家庭でも、平日の夕方にパパさんが遊んでくれることは少ないと思います。

料理してようが、掃除していようが、突然始まります。

「ママ見て!ママ聞いて!これは何!ママ!ママ!」

我が家の男子は小学生になっても、ママ聞いて!です。

もちろんテレビやゲームもがっつり導入しています。でも土日や長期休暇中も、ずっとテレビやゲームに相手をさせるのも心苦しいですよね。

私の場合は、幼稚園に入ってすぐにママ友を作りました。 同じ境遇のひとりっ子ママ(年齢近め)を探しましょう。

必ず似た悩みを抱えているので、相談相手が欲しいはずです!

ひとりっ子の長期休暇は、お母さんにとってはほぼ地獄です。

そんな時に頼りになるのがひとりっ子ママ友なのです! 旅行や帰省の時期を確認し、それ以外の日々を一緒に過ごさないか?と提案します。

おそらく二つ返事でOKでしょう。

できれば3〜4人でグループづきあいにすることと、深く付き合いすぎないことです。 あくまでも遊ぶのは子供たちです。子供同士が合わないようなら、お付き合いはほどほどに。 みんなそれぞれの事情でひとりっ子なんです。兄弟がいた方がいいのはわかってて、ひとりっ子なんです。その事情には踏み込まず、ひとりっ子ママ友と友好に関係を続けてください。

本当にありがたい存在ですが、ケンカすると根深い傷になります。

きっと親子ともに、長い付き合いの大切な友達になることでしょう。お友達の成長もまた楽しい。そんなお付き合いを。

わがままに育ててる?

ひとりっ子は自由でママは自分だけを見てるし、兄弟と調整必要ないし、わがままなんじゃない?と思われがちなのを気にして、なるべくわがまま言わせないようにしてます!というお母さんいました。

わかります。 ゲーム機だって自分だけのもの。遊びも習い事もやりたいことができる。 ひとりっ子だからね〜と言われますよね。

うちはひとりっ子だけど、ちゃんと我慢できます!という前に我慢ばかりで自己主張できてますか? やりたい事をやりたいと言えるのって、意外と難しくてできない子がいます。

兄弟がいる子でも、うまく主張できる子と、譲り続ける子にわかれます。

イヤだとか、これがやりたい!と言うことってすごく大事です。 仲良い子同士ほど意外と気づかいあって、あとから「僕ばっかりがまんしてる。僕もやりたかったのに」と泣き出すこともあります。

ひとりっ子だからって、我慢ばかりさせては主張できない子になる可能性もあります。 親もたまには理不尽なわがままになって、子供の対応をみてみるのもいいかもしれません。 今日はこれして遊びたい。ママはどうしたい?ちゃんと聞いてくれます。

遊びを譲り合うことで、相手の都合に合わせられるようになり、家事の最中に話しかけることも減ります。 それでも料理してる時に「ママ見て!」が始まりますが「いま忙しいよ〜」の一言で納得してくれます。

まとめ

親戚からは兄弟作ればいいのにと言われ、周りからはひとりっ子は楽そうと言われ、なんども言葉を飲み込んだと思います。 なんなら子供からも兄弟欲しかった。などと言われ、常に子供の相手をしていて自分の時間なんかないし、全然楽じゃないよね、ひとりっ子子育て。 「友達のような親子関係」はメリットでもありデメリットにもなります。

子供の遊びには必然的に詳しくなるし、一緒に楽しめます。逆に興味ないことにも付き合わないのはツラい。 なんでも話せる関係になりますが、同等なので「ママだってできないじゃん!」「僕ばっかりやらせるな!」ということも。 我が家ではパパを完全に「友達」としてみてるので、パパの(悪いところの)真似ばっかりしてイライラしたり。でもやっぱりママ大好きな我が子は可愛くてたまりません。

そして一緒に楽しめば、遊ぶのだって面倒だと感じることも減ります。童心に帰って楽しんでしまいましょう。なんでも買い与えるのは良くないですが、家族で楽しむと思えば多少はいいのではないでしょうか?

結局は子育ての悩みは、子供や家庭でそれぞれです。 兄弟がいようが、ひとりっ子だろうが、まったく同じ悩みなんてありません。 ひとりっ子だから…と引け目を感じず、我が子の個性として受け止めましょう。 孤独にならずに、ママ友の子供たちと一緒にみんなでわいわい子育てを楽しんでいきましょう。